寺院址発掘調査は、まず昭和10・11年の朝鮮扶余軍守里廃寺、同13年の扶余東南里廃寺・佳塔里廃寺があり、ついで同14年の若草伽藍址の発掘は、明治以来久しきにわたる法隆寺再建非再建論争に決着をつけた画期的業績であり、飛鳥時代古瓦の編年にも修正を加えることになった。戦後の寺院址発掘調査としては、丹波周辺山廃寺(22年)、静岡県庁片山廃寺=駿河国分寺(24・31年)、下総長熊廃寺(26年)、武蔵国分寺(30年)、出雲国分寺(31年)、法輪寺講堂址(33年)、法隆寺聖徳会館建設に伴う事前調査(34年)、法起寺(35年)、中宮寺址(38年)、愛知県北野廃寺(39年)、徳島県立光寺址(43年)等を挙げることができる。これらの現状調査の成果が、『飛鳥時代寺院址の研究』(昭和11年)、『総説飛鳥寺院址の研究』(19年)、『伽藍論攷』(23年)、『東大寺と国分寺』(34年)である。 ★函付き美品。 #歴史 #日本史 #古代史 #考古学 #飛鳥時代 #仏教
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