漢字の部首・画数・読み方・筆順・意味などを調べることができる漢字辞典サイトです。
その漢字を使った難読読み、四字熟語やことわざなどもあわせて掲載しています。
2022年5月時点の収録漢字数は
「27688」です。
毎度ありがとうございます。 この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #202112 【内容紹介】 医学の目標は、環境と遺伝という特殊の条件の中で人間がたくみに生存を維持していくのを助けることにある。人間の身体の機構についての化学的組成や性質が重要であるように、人間が社会的な、考える、感じやすい、倫理的な生物であるという事実は、少なくとも人間の医学的な問題を取扱うにあたって重要なことである。著者は本書で、健康とか病気とかの状態というのは生体が環境の挑戦になんとか適応しようと努力するさいに経験する成功と失敗の表われであることを強調する。そのさい著者の関心は、個々の人間——全力をつくして日々の非常事態に応じ、不確定な未来に備えようとする官能的な平均の人間——に焦点が合わせられている。 しかしながら、経験の示すところによれば、人間は適応系における受動的な成分ではない。一般に人間の応答は個々人の創造として現われてくる。各個人は刺激に反応し、それに適応しながらも、自分で選択したある目的を完遂しようとするものである。今日の医療行政の諸矛盾、環境問題に関心をもつ人々にとって必読の書といえるであろう。 ルネ・デュボス Rene Dubos 1901年フランスに生れる。ハーバード大学、ロックフェラー大学教授を歴任。著書『細菌細胞』(川喜田愛郎訳、岩波書店)『健康という幻想』(田多井吉之介訳、紀伊國屋書店)『パストゥール』『環境と人間』(田中英彦訳、エンサイクロペディア・ブリタニカ)『人間であるために』『目覚める理性』(野島徳吉・遠藤三喜子訳)『内なる神』(長野敬・新村朋美訳、蒼樹書房)。 木原弘二 1929年京都市に生れる。1951年大阪大学理学部卒業。元慶應義塾大学医学部教授。放送大学客員教授。1999年歿。著書『生命とはなにか——そのしくみと働きを探る』(講談社。1982)『生命と物質』(東海大学出版会、1982)『通風』。訳書 エチオーニ『人間生物学の衝撃』(新曜社、1977)ニーダム『生化学の歴史』(みすず書房、1978)ほか。 #サイエンス・テクノロジー #医学 #そるてぃ書店 #ライフサイエンス #緑の、 #生物学
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