KING OF BOOTS #whites の#semidress です。 創業は18世紀1915年には現在のスポケーン(ワシントン州)に本拠地を構え、現在に至る。100年以上の歴史があるにもかかわらず、そのブーツのただずまいは全く色褪せない。キングオブブーツと呼ぶにふさわしい。中でもスモークジャンパーとセミドレスはホワイツの2大スタイル。 セミドレスは普段はオフィスで働いているが、いざ緊急事態となればいつでもそのまま現場に急行する。そんな男たちの足をしっかり守る屈強性を持つ。 それでいて、サイドからのヒールカップラインはドレスシューズをも遥かに凌駕しかねない美しい曲線美を誇る。(4枚目の写真) 今は複雑な世界情勢の中、円安の原料高。アメリカ産まれのハンドメイドブーツはもはや安い値段での入手は一気に困難になってしまった。 本品はそのディテールより2003年産まれと思われる個体。かなり履き込まれているが、モゥヴレイのクリームで磨きあげました。トゥはチェリーレッドのクリームを使っているので、バーガンディのような色合いになっています。ヒールにかけて徐々にブラウンになっていく美しいグラデュエーションです。(写真でご確認ください) サイズ感は8Eながら、履き込まれていますので、沈み込みなどもあり26.5くらいの方におすすめです。通常の8Eよりも大きいと感じます。 ちなみに私はNIKEのジョーダン1なら27.5 アディダスのスーパースターなら27.0 ニューバランス574なら27.0 ホワイツは8EEが1番合うサイズです。 (甲高なので。) 本品はピッタリです。 セミドレスの中では薄めの革でとてもしなやか、本体重量も他のホワイツ に比べると軽量です。 内側は白のレザーライニングで足入れもスムーズです。 アウトソールはビブラム700とクァバーグの王道スタイル。コバはカビ止め剤とワックスの入ったコロンブスのクリームを塗りギラッとさせてラギット感を出しています。 2013年以前のホワイツブーツを欲しい!と思っている方はご一考の価値があると思います。いいブーツです。 写真のシューキーパーは付属しません。 つま先···ラウンドトゥ ブーツ型···ワーク 素材···本革 履き口···紐 シューズ丈···ミドル カラー···ブラウン