他にも2000冊ほど出品中= 【 #そるてぃ書店 】 目次= #写真2枚目以降 毎度ありがとうございます。古本につき読書用とお考え下さい。傷・書き込み等は、最低限しか確認しておりません。詳しい状態などお知りになりたい方は、お気軽にコメント下さい。 この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #202104 【内容紹介】 明治の初め、日本近海での捕鯨をあきらめ、和歌山県太地町から北米に渡った人たちがいた。太平洋戦争に翻弄されながらも生き抜いた日系人の実相。かつては捕鯨が一大産業だった和歌山県太地町。19世紀の終わりから捕鯨に限界を感じた鯨組は北米へ出稼ぎに出る。ターミナル島での漁業、太平洋戦争中の収容所生活、戦後のそれぞれの出発などを、取材を重ねて描いた労作。 近年、イルカの追い込み漁でメディアに登場することが多い和歌山県太地町。太地町は古式捕鯨の発祥の地。鯨組が結成されて捕鯨は一大産業となった。しかし、江戸後期にアメリカの捕鯨船が日本近海で操業するようになって事態は変わる。 イルカの追い込み漁で太地町を訪ねた著者は、太地町と北米の深い関係を知り、鯨組の子孫たちを取材することになった。 序章 わがふるさとはターミナル島/第1章 海を渡った人たち/第2章 移民から米国市民へ/第3章 ターミナル島/第4章 太平洋戦争/第5章 それぞれの出発/第6章 日系人のきずな/終章 太地町を歩く 土屋康夫(ツチヤヤスオ) 1951年岐阜県生まれ。龍谷大学経済学部を卒業後、1973年に岐阜新聞社入社。記者、デスク、編集委員、論説委員を務め2011年に退社。フリージャーナリスト。著書に『カウラの風』(KTC中央出版)、『和解の海―特殊潜航艇、シドニー湾攻撃を越えて―』(ゆいぽおと)他 #歴史の本 #捕鯨 #そるてぃ書店 #鯨 #緑の、 #和歌山県の本 #移民 #日系人