音楽分析 : ギリシャ旋法から現代音楽まで
音楽分析 : ギリシャ旋法から現代音楽まで
天に細かなシミがあります。中はヤケ感殆ど無く、書き込みも無いので、状態は良い方だと思います。クラシックやジャズで作曲・編曲(アレンジ)を学んでいる方、趣味でDTMをする方には参考になると思います 著者:ジャック・シャイエ 訳者:藤田幸雄／若桑毅 序文 緒言 第1部 和声分析 第1章 和声分析の原理 第2章 非和声音 １推移的非和声音 ２同時性非和声音 第3章 基礎協和音 １定義 ２協和音の相対性 ３自然および非自然協和音 第4章 自然協和音，物理学的原理 第5章 自然協和音，その知覚の発展 第6章 非自然的協和音，総論 第7章 基礎協和音の歴史的考察 １第一協和音：オクターヴ ２第二協和音：五度 ３第三協和音：三度 Ａ長三度，自然協和音 Ｂ類似協和音，短三度 Ｃ三度の変形およびその転回形六度 Ｄ完全協和音の拡張 ４第四協和音：七度 Ａ属七，自然協和音 Ｂ類似協和音 Ｃ七度協和音の拡張 ５第五協和音：九度 Ａ属九，自然協和音 Ｂ九度の拡張，いわゆる属十一度 Ｃ類似九度の和音 ６第六協和音：十一度 Ａ自然和音 Ｂ類似協和音 ７次の倍音 第8章 音響類型 第9章 調性積み重ねと複調性 Ａ調性積み重ねによる和音 Ｂ複調性 Ｃ音度の積み重ね Ｄ旋法の積み重ね 第10章 累加和音 第11章 和音の数字づけ 第12章 和音類型の概略一覧表 １基本位置における自然和音および相似和音 ２和音類型の転回 ３主要な付加完全和音 第13章 無調音楽 第2部 調性分析 第14章 調性の概念 第15章 調性分析の原理 第16章 旋律的および律動的要素 第17章 基礎協和音への還元 第18章 部分的調性分析 Ａ原理 Ｂ調性変更転調と旋法変更転調 Ｃ調性の境界設定 Ｄ五度の滝，上昇および下降の調性変更転調 第19章 総体的調性分析 Ａ原理 Ｂ見かけの転調(調性の借用) Ｃ経過調性 Ｄ刺しゅう調性 Ｅ調性の大区分 第20章 調性概念の発展 Ａ古代単旋法 Ｂ旋法性と調性のあいだ Ｃ対位法の時代 Ｄ古典和声 Ｅ近代における分析の概念の拡張 Ｆ現代における旋法性の復興 Ｇ結論 補遺 訳者あとがき ジャック・シャイエ フランスの音楽学者・作曲家。ヴァイオリン奏者の父とピアノ奏者の母の間にパリで生まれ、国立高等音楽院でナディア・ブーランジェらに師事。後に国立高等音楽院およびパリ第四大学の教授を歴任した