コレギウム・アウレウム合奏団のメンバーによる小編成の演奏。各楽器の表現・表情と音色が重要な要素となりますが、彼らの演奏は細心の配慮をもって隅々まで神経の行き届いたもので、オリジナル楽器の特徴が如何なく発揮されています。特にヴィオールを使用しているため、非常に柔らかく暖かい音色が特徴です。 J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 コレギウム・アウレウム合奏団員 ウルリヒ・グレーリンク(vn)、ウルリヒ・コッホ(アルト・ヴィオル) ギュンター・レメン(テノール・ヴィオル) ラインホルト・ヨハネス・ブール(vc) ヨハネス・コッホ(ヴィオローネ) フリッツ・ノイマイヤー(cemb)、リリー・ベルガー(cemb) 録音:1962年4月