ドイツの音響作家Gerhard Tredeによる作品です。 Victor Caviniはライブラリー音楽を出版する際のPseudonym(偽名)となります。 日本にインスパイアされサンプリングではなく本当の演奏として西洋の視点から新たな価値観が創造されています。 琴ファンクはkoto-funkとも称されマニアには海外の方にも通用するそうです。 確かにレアグルーヴの観点からネタとしても使えるしDJとしてもプレイ出来るブレイクビーツがあります。 ただそれだけではなく日本とも言い切れないようなアンビエントであったり、とか唯一無二な温度感があってこの作品は素晴らしいんだと思います。 例えばタイファンクが好きな方とか...サードワールドミュージック好きだったり聴いたことのない質感の音楽の旅が好きな方におすすめの一枚です。