数少ない代数関数体について述べた本です。この本を読めば数論幾何の原点とも呼べる代数関数体と代数体との間の非常に興味深い類似(いわゆる「関数体類似」)を感じ取ることが出来るでしょう。またリーマン面との絡み合いの話はスキーム論の大元とも取れる議論が展開されており、初めて読むものに感銘を与えることと思います(ただし付値論的に話が進んでいる分幾分かの違いはありますが)。名著です。 本品はこの年代のものとしては非常に珍しいことに状態が極めて良く、黄ばみや日焼けなどもなく色合いも明るくほとんど新品同様な貴重なものとなっています。
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2021.9.03