書道 硯 雄勝硯４⑬ 木箱入

書道 硯 雄勝硯４⑬ 木箱入

みにすた流のチューニング（改刻・整備）した雄勝硯です。 木箱に入っていますが、表と側面左下角に墨汚れがあります。 硯の作硯が上手な方だなぁと思ってよく見たら、遠藤市雄さんの作硯でした。 近年で、私が雄勝で上手だなぁと思うお二人のうちの一人です。 かな・漢字にあわせてチューニングして、速く墨がおり、墨が黒々とする様に作っています。画にもよいです。 かなだと全紙、漢字だと半切人によっては全紙まで使えます。 宮城県石巻市雄勝の波板地区の石を使った硯です。 波板地区の石は硬く耐久性があるよい石です。 市雄さんは御留山の石を使われる事が多かった様に思いますが、これは珍しく波板地区の石を使われています。 墨が速く濃くなり、墨色と墨の伸びが良くなる様に作っています。 （かな・画向けにチューニングしている硯の方がより伸びますが、かなりの墨の伸びがあります。その分、墨のおりは抜群です。） 墨が滑らかに気持ちよくすれて、墨が速くおりて発墨します。濃墨から淡墨まで使えますが、濃～中墨によく、よい線が書けると思います。 油煙から松煙、青墨までいづれにもよい硯です。 波板石をチューニングした硯をご購入いただいた方のコメントをご紹介します。 「大きさに水滴を滴らし、ものの数秒クルクルと……おおおおー、なんだこの磨墨感は！墨当たりやわらかく、しかもぐんぐん磨れる！力なんてもちろん入れていない、ただクルクル回すだけ。これだ、これ！「墨を磨るってこういうことだよ！」って！この硯ならそれがダイレクトに伝えられる、墨を磨るっていう典型がここにある！そんな気がする「THE硯」波板恐るべし！」（原文、そのまま） ようやく、雄勝硯のあるべき硯が作れたと思っています。 サイズ：16.7×10.7×3.0㎝ 重量：1kg強（1kgとちょっと） ＊墨と同梱であれば400円／本お値引きしております。 ＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。 チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。私の硯を使って、字が上手くなった気がするとよく言われます。 書　書道具　墨 硯　スズリ　すずり かな　仮名　漢字　 日本画　水墨画　墨絵　 絵手紙　端渓硯

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