1970年代田原楽器製のJumbo JM80 AタイプFホールのマンドリンです。 トップはスプルース単板、サイドバックはベニヤだと思います。 ネックはマホガニーで指板とブリッジはローズウッドが使われています。状態はかなりいいと思います。 乾いた音で良く鳴っています。サスティーンの伸びもよくてコード音はすごく響きます。 東京神田の老舗カワセ楽器で購入されたものです。ギャランティーシールがヘッド裏にあります。 古い物なので少し傷んでる部分があります。 ブリッジ下が弦のテンションで少しめり込んで凹んでますが、オクターブはズレていないので問題はありません。 ネックはチューニングした状態でほぼ真っ直ぐです。トラスロッドを締めて調整しました。結構固くなっているので限界まで締まっている状態だと思います。 トラスロッドのカバーのネジを交換しました。 シールの周りに黒いペンで塗ったような跡がありますが何故なのかは分かりません。糸巻きを交換した跡かもしれません。 フレットが部分的にかなり減っています。特に2コースの2,3フレット辺りが激しいです。今のところビビりは出てませんがかなり弾く人だと近いうちに交換が必要になると思います。 裏に服に当たって出来た擦り傷があります。 ストラップとハードケースを付けます。 ストラップは当時の物なので肩の部分にシミ汚れがあります。 ハードケースも金具のサビ等があります。梱包材の一部としてお考えください。 よろしくお願いします。 追記 最初出品した状態から少しだけメンテナンスしました。 ネックの反りを直しトラスロッドカバーのネジを交換して 弦を張り替えました。 弦高は1コース側1ミリ 4コース側2ミリです。 現状張ってあるもの同じダダリオの弦を1セットお付けします。
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