木から鳥を彫り出すバードカービング。実はそんな簡単なものではなく、迷いながら彫り進みます。 そこで制作の迷いを減らすため道しるべとなる粘土モデルを作ります。 (私の知る限りでは、粘土モデルを作ってから制作する人は非常に少ない。) 出品物はカワセミの粘土モデルです。 実際にバードカービンク制作のために作り使った物で傷や汚れがあると思って下さい。 サイズは、カワセミのほぼ実物大。 体をひねった時の骨格構造、羽区範囲、羽根の流れ、クチバシの形等の情報が粘土モデルに詰め込まれています。 この粘土モデルを道しるべにして木を削り、彩色しバードカービングを作ったり、この粘土モデルに直接彩色してクレイバードカービングにしたり出来ます。 なお、足は付いていませんので、自作して下さい。仮の止まり木は出品物に含みます。 参考 : 最後の写真2枚は、この粘土モデルを道しるべにしたバードカービング制作例です。出品物ではございません。 (粘土モデルの補足説明は下記参照) プロフィールに書いていますが、バードカービング制作前に、作る鳥の生態と形態の調査を行い、得られた情報を元に粘土でオリジナルの鳥の形(粘土モデル)を作り込みます。 この粘土モデルを模範にして、木を削り彩色してバードカービング制作をしています。
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