ロブション自伝 ジョエル・ロブション
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「ロブション自伝」
ジョエル・ロブション / E.ド・ムルヴィル / 伊藤文
中央公論新社 2008
一五歳で料理の道を志し、怒涛の修業を経て、史上最短でミシュラン三つ星に輝いたシェフが自らの言葉で栄光の軌跡を語る。日本への熱い思い、頂点を極めたがゆえの苦悩、突然の引退宣言の真相、さらにフリーメイソン会員であることも明かした衝撃の自伝。巻末にミシュラン日本版で星を獲得した時点での最新インタビューと厳選レシピ集を収録。
目次
一九四五年四月七日―ジョエル・ロブション誕生
一五歳。職業意識の芽生え
二〇歳。コンパニョナージュ(職人組合)
偉大なる学校「ル・バークレー」
シェフ誕生
コンクール
日本の人々
一九八一年一二月―初めてのレストラン
三つ星
食品加工業
クリエーション
活躍の絶頂
レシピ ジョエル・ロブションのお気に入り
読むほどに、ストイックなまでのロブションの料理への情熱やたゆまぬ努力による、まばゆいばかりの成功の数々に、ただただ驚くばかりでした。
ただ料理の腕を磨くだけでなく、経営やマネジメントについても学び、メディアとの関わり方にもきちんとした見解を持ち、ひたすら真摯に料理に向き合って生きてきているのがとてもよく伝わってきました。
世界レベルの三ツ星シェフとはここまですごいものなのか、とため息をついてしまいます。
トロワグロやアラン•デュカスなど、有名シェフとの話も随所に出てきて、フレンチがいかに多くの巨匠達に支えられ、研ぎすまされてきたかにも思いを馳せることができました。
日本とのゆかりも深いロブションから語られる、日本料理や日本人についての意見も非常に興味深かったです。
衛生面に関するこだわりや繊細な味覚、仕事への熱意などが似通っているらしく、「仕事をするなら日本で」と言ってくれている箇所があり、なんだかうれしくなりました。
世界のロブションは、勝手に想像していたきらびやかで華々しいイメージとは異なり、とにかくストイックで勤勉で、とても誠実な人でした。
記念日ディナーをロブションで頂く予定のある方は是非。(レビューより)
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