インプラント
あそぶ神仏 江戸の宗教美術とアニミズム 辻惟雄 ちくま学芸文庫 2015 白隠の禅画、空海の仏像から北斎の浮世絵まで。『奇想の系譜』など、日本美術史の傍流に光をあててきた大家が知られざる近世仏教美術の魅力に迫る。 いつの世も庶民はひたすらこの世の幸を追い求めるもの。その奔放な想像力にかかれば神様仏様といえどもこの通り、親しみ深く荒削り、すこぶるかわいらしく、ときには世にも怖ろしい姿となる。アニミズム的感性に裏打ちされた力強く鮮烈な表現は、正統的な宗教美術とは一線を画す、異次元の美の宇宙を形づくっている。妖怪となった器物=付喪神の饗宴、白隠や仙(がい)の不羈奔放な禅画、大らかな性器崇拝と春画との関わり、そして北斎の劇画の如き仏画と異形の滝…。「奇想」の発見で日本美術史を塗り替えた眼の革命家が、宗教美術のもう一つの水脈に分け入り、その核心に迫る。 目次 1 日本美術に流れるアニミズム 2 変容する神仏たち―近世宗教美術の世界 謎多い遊行僧円空にひかれて 木喰と東北・上越 野に生きた僧―風外慧薫の生涯と作品 近世禅僧の絵画―白隠・仙(がい) 白隠“半身達磨像”(永明寺本) 3 浮世絵春画と性器崇拝 北斎の信仰と絵 北斎晩年の“ふしぎな世界” 4 天龍道人源道の仏画 「楽しい仏達」が続々と登場し、円空、木喰、風外彗薫、白隠などの個性派が勢揃い。 特に、白隠に関してはその生涯から作品に至るまでを重点的に扱った評伝としても高く評価出来、愛好家の方達は必読であろう。 浮世絵に垣間見られる信仰について説くと同時に、北斎の神秘思想とアニミズムを多角的に検証している。 北斎特有の虚構性等を論じながら、彼の信仰心に上手く結び付けていく流れは中々の読み応えがあるので、是非とも御一読頂きたいと思う。 「近代の清僧」とも言えるアマチュア画家、天龍道人源道の仏画を紹介しているのも非常に新鮮であった。 本書は、近世日本に於ける「神仏の表現」に迫った良書であると同時に、「素朴で小さくて身近な神仏達」の魅力を実感出来る一冊である。 (レビューより) 図版多数 カバーにスレが見られますが中はとてもきれいです。 #辻惟雄 #芸術 #美術 #アート #美術史 #日本 #社会 #人文 #宗教 #アニミズム #宗教美術 #円空 #木喰上人 #白隠 #達磨 #仙厓 #北斎 #若冲 #本 #BOOK
できるだけ天然の歯を生かす歯科治療
患者様の立場で考えられる歯科医なら、安易に神経を取らないし、安易に削りません。
「できるだけ天然の歯を生かす歯科治療」というのは、今後重要なテーマだと言えます。
当院は、「予防」「矯正治療」「インプラント」が3本柱となり、安心して治療に臨んでいただけるよう日々鍛錬しております。
インプラントは、入れ歯・差し歯に代わる見た目にも自然な新しい人工の歯です。
しっかり噛めるように改善するために、矯正装置で歯を動かしたり、顎の骨の成長をコントロールして治療します。
歯の美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療です。
オールセラミックは、被せ物や差し歯の素材が全てセラミック材料(陶器材料)で出来ているものを使用する審美的な治療治療です。
クリーニングをしても取れない歯の黄ばみにお悩みの方はホワイトニングはオススメの治療方法です。 歯を削ることがないので痛みや不快感はほぼなく、リラックスした状態で治療して頂け、健康的な白い歯を取り戻すことができます。
歯ぎしり・噛み合わせ・食いしばりなど、当院では、「マウスピース」と「イノトックス(ボツリヌストキシン注射:商標名ボトックス)」の2つの方法を用いて治療を行っております。
大事な歯をしっかりと残すための歯周病治療を実施。基本治療に加え、外科的治療や再生治療も行っております。
歯の神経を取ったあと、神経が入っていた根管をきれいにして、根の先まで薬を入れる治療です。
予防診療は、あなたの口の中のトラブルを定期的な「検診・指導・治療」により健康を維持し、自然で美しい歯を育てます。
虫歯治療や親知らずの治療、根管治療、義歯の作成、小児歯科など、総合的な治療が可能です。
訪問診療チームが定期的にご自宅にお邪魔し、健康な歯づくりをサポートします。