インプラント
輪島塗の蓋付き椀です。 煎茶道具の一つで、菓子椀として使用されていたものです。 沈金による繊細で優美な装飾が施されており、見る者を飽きさせない魅力があります。 通常は蓋に沈金が施されていて、碗の方は漆一色ですが、この菓子椀は椀にも沈金が巡らされており、更なる高級感を味わえます。 透漆による蓋の飴色の独特な味わいなど、全体の漆の表情が何とも言えない柔和な雰囲気を醸し出している一方で、縁金と沈金模様の華やかさと相俟って、もはや漆器というよりも、当時の高度な技術を結集した一つの芸術品と言えます。 「国産本漆の輪島塗について」 国内で流通している漆の97%以上が輸入によるもので、国産はわずか3%程度です。黒色の深さ、艶の上がり具合ともに日本産漆のほうが優れていると言われ、近時は価格も上昇基調にあります。 また、輪島塗は「輪島地の粉」と「布着せ」により丈夫さと剥げにくさといった堅牢さと漆独自の色彩光沢を発揮しており、本品もその国産本漆により独特の質感を持ち、鮮やかで深みのある魅力的な色艶が実現されています。 箱に書いてある先祖の名前から明治期から大正時代に造られたものと想像できます。 状態は、写真5.6のように椀、蓋とも中が深緑に焼けがあります。その他大きな漆剥がれなどなく、実用には問題ないレベルで、100年以上前のものと時代を考えると良好な方だと思います。 昔は温かいお菓子を入れていたお椀ですが、煮物やお吸い物の椀としても使えそうです。 実際に盛りつける(見込み)部分が浅くて広いので、お料理が盛り付けやすく、蓋を裏返せば小皿としても使用できます。また、幕末から明治初期のものと比べると薄くて軽くできているので、年齢問わず使える器です。 数に限りあります。状態の良い(焼けが少ない)ものから順にご提供します。 内径 12.6㎝ 高さ 8.5㎝(蓋付)
できるだけ天然の歯を生かす歯科治療
患者様の立場で考えられる歯科医なら、安易に神経を取らないし、安易に削りません。
「できるだけ天然の歯を生かす歯科治療」というのは、今後重要なテーマだと言えます。
当院は、「予防」「矯正治療」「インプラント」が3本柱となり、安心して治療に臨んでいただけるよう日々鍛錬しております。
インプラントは、入れ歯・差し歯に代わる見た目にも自然な新しい人工の歯です。
しっかり噛めるように改善するために、矯正装置で歯を動かしたり、顎の骨の成長をコントロールして治療します。
歯の美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療です。
オールセラミックは、被せ物や差し歯の素材が全てセラミック材料(陶器材料)で出来ているものを使用する審美的な治療治療です。
クリーニングをしても取れない歯の黄ばみにお悩みの方はホワイトニングはオススメの治療方法です。 歯を削ることがないので痛みや不快感はほぼなく、リラックスした状態で治療して頂け、健康的な白い歯を取り戻すことができます。
歯ぎしり・噛み合わせ・食いしばりなど、当院では、「マウスピース」と「イノトックス(ボツリヌストキシン注射:商標名ボトックス)」の2つの方法を用いて治療を行っております。
大事な歯をしっかりと残すための歯周病治療を実施。基本治療に加え、外科的治療や再生治療も行っております。
歯の神経を取ったあと、神経が入っていた根管をきれいにして、根の先まで薬を入れる治療です。
予防診療は、あなたの口の中のトラブルを定期的な「検診・指導・治療」により健康を維持し、自然で美しい歯を育てます。
虫歯治療や親知らずの治療、根管治療、義歯の作成、小児歯科など、総合的な治療が可能です。
訪問診療チームが定期的にご自宅にお邪魔し、健康な歯づくりをサポートします。