経営学
【マーケティングミックスとは】4Pから4Cを事例とともにわかりやすく解説
2021年6月2日 街でよく見る国立大学の 教員
リベラルアーツガイド
マーケティングミックス(Marketing Mix)とは、「企業がターゲットとする市場で目標を達成するために、複数のマーケティング要 …
SIZE 肩幅/44cm 身幅/54cm 着丈/86cm 袖丈65cm 30s ホースハイド カーコートです。日本ではカーコートと呼ぶのが定着していますが、アメリカではバーンストーマーなどと呼ぶのが一般的です。 カーコートの中でもシングル/ダブルやポケットの数、ベルトの形状、ライニングの素材など様々ありますが、当時最も高価だったのがこのダブルブレストで裏地がムートンのものです。 1世紀近く経った現在ではどれも同じに見えますが実はちゃんと労働者向け/富裕層向けのランクがあります。 同じように見えるのは、労働者向けのメーカーのもののクオリティが高すぎる故です。 こちらはタグは欠損してますが現在は廃業した老舗高級百貨店のもので、他に類を見ない贅沢仕様です。 ライニングがムートンのものはほぼ必ずといっていいほどボタンレールの打ち合わせの裏や腰から下の部分はコーデュロイ、もしくはウールですが、こちらはなんと、表と同様の品質のホースハイドです。さらにライニングはセパレートタイプです。セパレートタイプは革の裏側が見えるので安価なレザーを使っているメーカーは縫い合わせて隠したい部分なので、高級品らしい革の品質の高さからくる強気な仕様といえるでしょう。フロントは当然継ぎ目のない一枚皮で、着丈の長さも相まってとても大きな馬革を使っています。贅沢ですね。カラーはブラックが支配的な中にあって大人なブラウン。 表面はありきたりな肩部分の銀面のダメージ等ありますが硬化もなくレザーのコンディションは良いです。 インナームートンも劣化は少ないですが、襟のムートンは部分的に裂けがみられます。主に内側など目立たない部分ですのでこのままでも着用は可能ですが、一生物ですし交換しても良いかもしれません。その他ボタンがいくつか交換してあるのと、袖口内側リブの解れぐらいです。ボタンもベルトも欠損なく総じて良品だと思います。 二度と出ない上流階級の超高級カーコートです。是非この機会にご検討下さい。