J.S.バッハ ①2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ短調 BWV.1060 ②2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1061 ③2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調 BWV.1062 トレヴァー・ピノック(指揮、チェンバロ) ケネス・ギルバート(チェンバロ2) イングリッシュ・コンサート 録音:1980年10月1981年2月 チェンバロの名手としても知られるピノックの弾き振りに、第2チェンバロにギルバートを起用した豪華な布陣です。ピノックのバッハは、明るく爽やか、気品とすがすがしさにあふれ、朝の森の香りにつつまれるような印象です。溌剌としており「後味爽やか」な演奏。余分なものをそぎ落とした感じであるが、決して単調な演奏にはなっておらず、聴いていて心地良い。 ピノック/イングリッシュ・コンサートの実力が如実に表されていると思います。2台のチェンバロが織りなす万華鏡のような世界に魅せられます。リヒターなどの重く深いバッハとは対極にありますが、どちらも魅力的な音楽として鳴り響くのは、やはりそれだけバッハの音楽に包容力と深みがあるというこでしょう。 一時期流行っていた古楽器による表現力乏しいサウンドは基本的に好きではありませんが、このピノック&イングリッシュ・コンサートはだけは別です。古楽器演奏でよくありがちな、博物館的わざとらしい演奏スタイルではなく、表現豊かな現代風の演奏スタイルです。 録音音質もたいへん良いです。 輸入盤【西独盤】盤面傷無し 10 開封済ですが新品に近い美品です *まとめ買い値引き致します(例外もあります) 2枚購入→150円引き、3枚購入させて300円引き 4枚購入→450円引き (まとめ買いは金額調整が 必要ですので事前にコメントをお願い致します) 10点以上のまとめ買いは全品150円引きに致します。