戦前、大日本帝国として日本が統治していた元中国の満州と、サハリン南部の樺太。 この地における重要なインフラであった鉄道は、その大半が日本により敷設されたもの。 しかしながらいまだに現役で残っている路線や、日本の手から離れた後、なくなってしまった路線、製紙工場の専用線などレアな鉄道も含め、日本時代の路線と駅を細密縮尺のカラー地図で収録。開業日等のデータに加えて、起点からのキロ程などのデータも表形式で掲載されています。 満鉄あじあ号や稚泊航路や、満州皇帝専用列車など、知られざる鉄道や連絡船についても写真や図で解説。 戦前、樺太の鉄道駅で共存していたロシア人がホームで駅弁を売る風景、日本時代の駅スタンプや、駅弁駅弁の掛け紙、鳥瞰図沿線案内などの貴重な資料類や、コレクションも併せて惜しげなく披露した外地鉄道地図の決定版。 平成21年 新潮社刊 B5判 68ページ 絶版本 #ほかの鉄道書はこちら #こだわりの旅行ガイド・地図はこちら #ほかの「鉄道連絡船関連品」はこちら #ほかの「北海道廃止線関連品」はこちら #ほかの北海道本・資料類はこちら #樺太 #サハリン #満州 #大連 #長春 #大泊 #敷香 #恵須取 #豊原 #ユジノサハリンスク #稚内 #稚泊連絡船 #あじあ号 #南満州鉄道 #満鉄