1955年3月、雑誌の初期に発行された、H.K.ニールセンの『古い国からの新しい手紙』です。 刊行間もない『暮しの手帖』誌上にて連載された、デンマークの女性記者によるヨーロッパ見聞録。 デンマーク、オランダ、ノルウェイ、アンデルセンの家や、パリの青空画家たち。 自ら撮影し、生き生きとした言葉で綴るルポを「手紙」に例えた素朴で温かみのあるヨーロッパスケッチ。 表紙画・装本を花森安治が手がけ、縦長の判型、少部数刊行もあり、古書市場で人気の高い一冊です。 カバーにシミ、痛み等がございますが、読む上では問題ございません。 著者:ヘレン・K・ニールセン 翻訳者:松本千恵子 装本:花森安治 #古書 #古本 #アンティーク #暮しの手帖 #旅行記