スペシャルインタビューKeePerFan!!
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こちらは、フランスアンティーク蚤の市で手に入れました。シルバープレート、銀塗装の1920年に作られた百年前のメダイです。 アールデコ期にフランス、リヨンで活躍したメダイ作家モッツァーニの作品でサインがあります。彼の工房は、今なお、メダイ、ジュエリーの老舗として名を連ねています。 1850年代から60年代にかけて最も活躍した彫刻家として、とても有名です。 一点のみ。 表面には、聖女マルグリット・マリー・アラコクが描かれています。マッツォーニの作品は人物の美しさはもちろんのこと、揺れる衣服や花や自然物の立体感とゆらぎを感じさせます。 聖女マルグリットの顔や、つけているロザリオは、数ミリにもみたない極小の世界ですが、見事なバランスでその美しさを表現しています。また、裏面に描かれている花も一風変わっています。メダイには、バラや百合が多いのですが、カモミールが描かれています。花言葉は、逆境に耐える、苦難の中の力です。ヨーロッパでは、最も歴史のあるハーブとされ、親しまれてきました。 蛇が這い来たりて人傷つけたり。ウォーデン九つなる栄光の枝を取り、蛇を打ちつくるに、これ九つに砕け散りぬ(中略)薬草を、賢明なる主は創造りたり、天におわす神々しき者は、懸られし時に。これを七つなる世界に据え送りたり、なべて貧なるもの、富なるものの慰めとて。これは痛みに効き、毒に効く、これは三十と三の疾患に対し、悪魔の仕業に対し、突然のたぶらかしに対し、悪しき者共の呪詛に対し。 この文に出てくるのがカモミールです。 聖女マルグリットはクリスチャンの家に生まれ、25歳で修道女に。ある日、彼女が、聖堂で祈っているとキリストが現れ自分の心臓を見せ、「マルグリットを聖なる御心の愛しき弟子」と呼びました。啓示は2回現れ、はじめは、周りから理解を得られず、迫害を受けましたが、司祭は彼女を信じ、その後彼女は修練長となり聖心の信心を普及させました。 守護分野:逆境に耐える 苦難の中の力 悪魔 痛み 誑かし 呪詛 必死の状態 ポリオ患者 敬虔な信者 望みがない 不可能に対する 母 虐待 病気 怪我 結婚問題 子育て 開運 奇跡 幸福 安全 結婚 恋愛 運命 チェーン45センチ。 おメダイ 2.5センチ。 アンティークゆえ、小傷なども時代物ゆえあるかと思います。写真、質問より、ご確認ください。
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